格安SIMを使うと毎月の携帯代が安くなるっていうけど、普段使っているキャリアを解約するのはちょっと。。とためらってしまっている方、多いんじゃないでしょうか。
今回はそんなキャリアを継続して使いたい人へおすすめの「eSIM」について紹介します。
eSIMとは
SIMカードとは、au、docomoなどのキャリアの契約情報が書き込まれた小さなチップのことで、契約時にスマートフォンに挿入しているアレのことです。
一方、eSIM とは、最初からスマートフォンに内臓されているチップのことで、2018年9月以降に発売されたiphoneには全て内蔵されています。
キャリアとeSIMを併用する
キャリアのSIMカードを取り出すと、当然ですが、これまで利用していた電話番号や、キャリアメール(docomo.ne.joなど)は利用できなくなってしまいます。
しかし、この eSIM はキャリアのSIMカードとは別物なので、キャリアのSIMカードを取り出すことなく、追加で回線を契約することができます。
これにより、通常の電話やキャリアメールはキャリア回線を利用し、SNSやネット閲覧などのデータ通信は eSIM で契約した回線を利用する、ということができるのです!
eSIMの方がデータ通信量が安い
キャリアと eSIM を両方使うのになんで安くなるのか?
それはシンプルに eSIM で契約したデータ通信量が安いからです。
例えば、auの「新ピタットプラン」で毎月のデータ通信量が7GB未満の場合のデータ通信量は4,480円でですが、eSIMの業者で有名な IIJmio を見ると、データ通信量8GBのプランでも1,100円となっており、かなり安いことがわかります。
キャリアとeSIMの併用例
キャリアとの併用をする際のポイントは、キャリアでの料金プランを通話専用の最小限プランに変更することです。データ通信は、追加で契約した eSIM の回線ですれば良いので、キャリアの回線は電話と少量のメールができればOKです。
auの「新ピタットプラン」の場合、データ通信量が1GB未満の利用料金は1,980円なので、IIJmio のデータ通信量8GBのプランを追加で契約したとしても利用料金は1,980円+1,100円=3,080円」になり、auの「新ピタットプラン」のみの場合(4,480円)よりも1,400円も安くなる計算になります。
まとめ
今回紹介した合わせ技は、今のキャリアを契約解除することなく格安SIMが導入でき、かつ毎月の利用料も抑えることができるので、デメリットがなくオススメな方法です。
まずはこの合わせ技で格安SIMをお試しで利用し、慣れてきた頃に完全に格安SIMへ移行する、というのが理想ですね。
下記バナーからIIJmioのサイトに飛べますので興味のある方はどうぞ!
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